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クインシー・ジョーンズ自叙伝 [おんがく]


クインシー・ジョーンズ自叙伝

クインシー・ジョーンズ自叙伝

  • 作者: クインシー ジョーンズ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本


クインシー・ジョーンズ自叙伝に
マイケルのことがたくさん書いてありました。
(出会い)1972年ロス、サミー・ディヴィス・ジュニア家のアフタヌーンパーティーで
ジャクソン5だった12歳のマイケルと初めて会った。

(ウィズ)
映画ウィズでクインシー・ジョーンズが音楽監督を引き受けたころ
19歳だったマイケルの特徴、個性を生かす曲がなく
急遽「ユー・キャント・ウィン」を加えた。

マイケルはジェイムス・ブラウンやフレッド・アステア、ジーン・ケリーを崇拝し研究し
チーターやピューマのテープをみて、その天性の優雅な身のこなしを手本にしていた。

「ソロ・アルバムを出す準備をしている、
プロデューサーを見つけるのを手伝ってもらえるかい?」マイケルがクインシーに頼んだ。

カカシ役のマイケルはリハーサル前に完璧に下準備をしていた。
映画で歌われるすべての曲、歌詞、すべてのセリフ、すべてのダンス・ステップを覚えていた。
ただセリフでソクラテスの発音を間違えていたので指摘すると
「本当に?」大きな目を見開いて言った。
悪びれた色もないその反応に
「君のプロデュースをやってみたいと思う」クインシーは約束した。

(オフ・ザ・ウォール)クインシーの起用をエピックレコードは大反対していたが
マイケルが押し通した。
この頃ヴォイストレーナーのセス・リグズがマイケルに強力な発声練習をさせ
音域を広げた。
アルバムは当時、黒人のアルバムとして至上最大のヒットとなった。

(スリラー)2ヶ月で完成しなければならかったスリラー。
クインシーは600曲来た上で12曲を選んだ。
マイケルもマシーン化して4曲を書いた。
クインシーはマイケルに
時間がない!もう曲を書くのを諦めろと言ったが
その時書いていた曲はビート・イットだった。

などなど・・・・
その後マイケルエピソード、作品に繋がる逸話があって読み応えがありました!


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コメント 6

まちびとん

色々なエピソードがあるのですね。
全く知らないものばかりで、へぇ~ って思いながら拝見しました。

by まちびとん (2009-09-04 00:04) 

ram


★まちびとんさんありがとうございます。
私も知らないマイケルとクインシーの会話が
たくさんあって
へえ~~という感じでした。

★まっきーさんありがとうございます。

★ぷーちゃんありがとうございます。

by ram (2009-09-04 05:51) 

つなみ

ほんとうに・・たくさんのエピソードが
神様に選ばれた人なのだなあと、
つくづく感じさせますネ^^
by つなみ (2009-09-04 15:28) 

ram

つなみさんありがとうございます。
神様に選ばれたから
なのでしょうね・・・・!
とても、才能のある、でも努力家なんですよね。
by ram (2009-09-04 18:16) 

ram

aura-auraさんありがとうございます。

by ram (2009-09-05 12:56) 

ram

★juliaさん
★@ミックさん

ご訪問、NICEありがとうございます!!
by ram (2009-10-08 19:54) 

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