羊たちの沈黙 [えいぞう]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
- クラリス：ジョディー・フォスター
- ハンニバル・レクター博士：アンソニー・ホプキンス
- クロフォード：スコット・グレン
- バッファロー・ビル：テッド・レヴィン
連続殺人犯の捜査を命じられたFBI訓練生のクラリス。その任務は9人の患者を殺し食べた精神科医レクター博士（獄中）から連続犯人犯の心理的な分析を引き出すことだった。レクター博士は捜査に協力する代わり彼女自身の過去を語らせる。自らのつらい過去をさらけだし得たヒントを手がかりにクラリスは犯人を追いつめていく・・・・・
「羊たちの沈黙」を観て印象に残ったのは・・・(多少ネタばれです）
①Beautiful！ＦＢＩ訓練生クラリス役、ジョディー・フォスターの横顔と引き込まれる演技
私、賞など狙う気ありませんでしたが‘91年度アカデミー賞、主演女優賞ですから・・・貫禄！
知性と強さを感じる横顔、鼻の美しさにうっとり、ホントはまり役です！
②ドクター・チルトンとレクター博士の犬猿の仲
ドクター・チルトンを今に例えるなら
部下のお手柄はすべて自分がもっていっちゃうような？職場にいがちな上司~？
「彼は（レクター博士）私の患者だ！」いつもレクター博士をいたぶるドクター・チルトン
だが天才精神科医・レクター博士にかなうわけがなく、最後は命を狙われるはめに・・・
「この役(ドクター・チルトン）をやってから意地悪な役しか来なくなったよ」アンゾニー・ヒールド：談
③映像特典に収録されているメイキング・未公開シーン
どのようにして連続殺人犯「バッファロー・ビル」が生まれたのか？
はじめクラリス役は違う女優が候補だったが、なぜジョディー・フォスターが抜擢されたか？
当時、子供向けの舞台に出ていたホプキンスが、なぜ残虐レクター博士役を承諾したのか？
美術班の造った装飾・セットが名場面を際立たせているが、どんな試行錯誤があったのか？
映画に登場する蛾は担当者が（蛾の係がいた）どのように用意したか？
などなど、数々の疑問の答え、新しい発見がたくさんあり、昔を、古さを感じさせないのが不思議？
映画史に刻まれた素晴らしい作品です！
タグ：映画 ジョディー・フォスター
久しぶりに観なおしてみたくなりました！！
by u_yasu (2008-05-11 19:18)
u_yasu様ありがとうございます
もう一度観ると忘れかけてた記憶が蘇ったり
新たな発見があったり
新鮮ですよ、ぜひお試しください
関連した作品もどんどん観たくなってしまいます
by ram (2008-05-11 22:44)